Q. 小さなアイデアや「こんなことできたらいいな」はあるのですが、どうやって形にしていけばいいのでしょうか?
地域で何かを「やってみたい気持ち」はあるけれど、「どこから始めればいいのか」「ひとりで始めていいのか」と思って立ち止まる人は少なくありません。
でも、ほんの少しの行動で、活動が動き出すこともあります。
たとえば、やりたいことに名前をつけてみる。
「こども食堂みたいな場」「本でつながるイベント」「まちなか◯◯部」など、ざっくりでも仮でもかまいません。
どんなことを考えているのか、相手に伝わる名前をつけてみましょう。
次に、誰かに話してみること。
話すことで自分の考えが整理され、「それ、いいね」と返ってくることもあります。
身近な人に話すのはもちろんですが、長岡には市民協働センターをはじめ相談窓口も多く、市民交流イベントも盛んです。
そうした場に顔を出すと、すでに似た活動をしている先輩や、一緒にやってくれそうな仲間と出会いやすくなります。
そして、小さくやってみること。いきなり大きなイベントじゃなくて、まずは3人で集まってみる、SNSで発信してみる。
動いてみると、「できるかも」という感覚が生まれてきます。
一緒にやってくれそうな人がいれば、声をかけてみましょう。
「ちゃんと準備ができてから」じゃなくても大丈夫です。
「面白そうだから手伝うよ」と言ってくれる人が、案外いるものです。
最初から完璧を目指さなくていい。やりながら、見えてくるものがあります。
虎の巻では皆様からのご質問をお待ちしています!
市民活動に関係することなら、気になっていること、小さな疑問でも構いません。お気軽にご連絡ください。
あて先 contact@nagaokakyodo.net
※ 件名に「虎の巻 質問」と記載願います。
「市民活動 虎の巻」は、Youtubeでもお楽しみいただけます。