2020.05.15

中高生が本音で対話。自分発見の場をつくる|「感じてみよう、」実行委員会【活動Pick Up!】

活動Pick Up!|「感じてみよう、」実行委員会

 

長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『「感じてみよう、」実行委員会』さんを伺いました。

『「感じてみよう、」実行委員会』さんは、「夢の種プロジェクト2019」に応募され、「たね部門」で受賞されました。「夢の種プロジェクト」とは、私たちの住む長岡市をさらに活力ある地域にするため、市民の方々から柔軟で斬新な夢あるアイディアを募り、それを実現させるために支援金を贈るプロジェクトです。


◆どんなことをしている団体ですか?

中高生向けに「哲学対話」という手法のワークショップを行い、対話を通して自分や世の中を見つめなおしたり、自分の考えや相手の考えを知ることで、「自分の見方が変わる」ことを同じ年代にも体験してほしいと、イベントを開催し哲学対話を広めています。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

メンバーが哲学対話を経験して、自分の考えを明確にできました。哲学対話を他人にも体験してほしいと思った事で活動をスタートしました。

これまでクラウドファンディング「campfire」や協働センターの夢の種プロジェクトに応募し活動資金を得てイベントを開催しました。

◆どんなメンバーで活動していますか?

高校生2年生の6人で活動を開始しました。偶然にもそれぞれが哲学対話を体験していて、長岡の中高生にもこの体験をしてほしいと、活動しています。活動を始めたら、大学生もボランティアしてくださっています。

◆『夢の種プロジェクト』にはどのような企画を申請しましたか?

中高生向けの哲学対話『かんじてみよう、』というイベントの開催を目的に申請しました。実際2月2日にトモシアで開催し、中高生15名と1日プログラムで哲学対話のイベントを行いました。

参加者から「楽しかった」や「新しい発見ができた」と感想をもらいました。チラシやポスターの作成資金に使わせてもらいました。

◆その企画を通して、実現したいことは何ですか?

イベントを通して、それぞれが、時間を使って自分の考えをしっかり持てる人になってほしいです。今後も考えたり他人の考えを知り受け入れる場を作っていきたいです。

◆今後の活動を教えてください

中高生に考える場を与えていきたいです。

 


”中高生が本音で対話。自分発見の場をつくる“「感じてみよう、」実行委員会さんは、らこって2020年5月号でご紹介しています。