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更新日:2020.05.22

呼ばれたら断らない! 集まってワイワイするのが楽しみ|星野京子さん【インタビュー】

市民活動に取り組む団体は、状況を整理して舵取りをする人、実行部隊として目的を着実に遂行するのが得意な人、ピンチの時にはスポット的に手を貸してくれる存在も現れたりと、色々な人が関わって成り立っています。それぞれの人たちが、自分の生活の中で活動に充てられる時間や能力を提供し、様々な形で関わっています。では、実際にどんな人がどのように活動に関わっているのでしょうか。活動を支えている「あの人」を訪ね、活動の実際のところをアレコレ伺ってきました。

 

今回ご紹介するのは、“里山の元気印おばちゃん”星野京子さんです!

 


星野京子さん
農家民宿オーナー/山古志畑の学校、かぐら南蛮保存会
1941年魚沼市生まれ。山古志で農家民宿を営む。京子さんご夫妻を含む家族7人が同居し、にぎやかな毎日を送っている。


 

呼ばれたら断らない! 集まってワイワイするのが楽しみ|星野京子さん

 

「人に会うのが好きなんです」。山古志で農家民宿を営む星野京子さんは、集落内の野菜直売所、スキー場の食堂、かぐら南蛮の種の保存と栽培の継承等を目的とした「山古志かぐら南蛮保存会」、集落を越えた共同耕作グループ「山古志畑の学校」など、様々な集まりに積極的に参加。持ち前の明るさで、どの集まりでもムードメーカー的な存在として活動をもり立てています。

養鯉業を営む家に嫁いだこともあり、錦鯉の関係者を毎年自宅に泊めていたという星野さんは、1989年のスキー場オープンに合わせて農家民宿を始めました。それからは、錦鯉関係者に加え、農泊体験をしに来る学生や、山古志の美しい風景を撮る写真家といった常連客ができ、「外の人との交流の楽しさを知りました」と言います。

もともと山古志は身内の結束が強く、集落から外の接触すらほとんどない地域でした。しかし、2014年の中越震災をきっかけに、住民は地域外の人や団体との関わりの重要性を考えるようになりました。そんな中、外の人との交流の経験があった星野さんは率先して活動に協力してきました。


▲山古志どぉーど直売所(山古志支所敷地内)は毎週日曜の営業

 

「かぐら南蛮保存会」では、中学生の体験学習の受け入れ、「畑の学校」では震災被災当時から交流のある歌手小林幸子さんと共に「幸子田(さちこでん)」の米作りなど、次の世代を担う子どもたちや山古志のファンとなる外部の人々と共に活動の輪を広げています。

「私は地域の行事や集まりには積極的に出ているし、その時は近所の人にも声をかけるようにしています。人と会うことが生きる張り合いになることを、もっと多くの方に知ってほしいですね」。

そこに居合わせるだけで場の雰囲気が和む。インタビューの中でもそんな魅力を星野さんから感じることができました。


“里山の元気印おばちゃん”星野京子さんは、らこって2020年5月号でご紹介しています。