2021.02.12

食材を集め地元の元気を応援します | 明治安田生命 長岡支社 長岡北営業部【活動Pick Up!】

活動Pick Up!|明治安田生命 長岡支社 長岡北営業部

 

長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『明治安田生命 長岡支社 長岡北営業部』さんにお話を伺いました。


◆企業の概要

明治安田生命長岡支社は上越・中越地区の営業活動を強化するために新潟支社から独立し、2018年に『新生長岡支社』として誕生しました。長岡支社管下には長岡市内をはじめ、見附市、小千谷市、柏崎市、上越市、南魚沼市、糸魚川市に全9営業部・営業所が属し、各地域に根付いた企業活動をしております。

従業員数は、約340名です。

◆取り組み(社会貢献活動の内容)

私たちは「地元の元気」応援プロジェクトと銘打って全国の明治安田生命全社をあげて行っております。各地域それぞれにあった取り組みを独自に行っており、例えば路上清掃、ペットボトルキャップ回収、介護施設への寄付そしてサッカー「アルビレックス」の応援、といった内容です。その一つが今回取り上げていただいたフードバンクさんへの協力です。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みや目的(社会貢献活動を始めた経緯)

先ほど申し上げましたが、「地元の元気」応援プロジェクトの具体的な実施内容については各所属の裁量に任されています。ですから明治安田生命長岡支社では10の所属それぞれが独自に特徴ある取り組みを考えて実行する仕組みとなっております。そんな中、我々明治安田生命長岡北営業部も「地元の元気」に貢献できないかと営業職員、我々ではアドバイザーと呼んでおりますが、そのアドバイザーから意見を募ったところ、フードバンクさんに協力していこうという話しになりました。それが今から5年前。当時新聞やテレビで話題になっていましたし、何かしらの事情で十分な食事ができない環境にある子供たちに私たちの身近な食べ物で貢献できる取り組みは素晴らしいなと共感したことがきっかけです。

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください

気軽に食べ物を提供できるといっても何を、どのような状態で提供したらいいかが分からなかったことが当初の苦労でした。食べ物ですし、万一のことがあってはと。賞味期限、消費期限といった食品表示もよく分かりませんでしたし、生モノなども大丈夫かと尋ねるメンバーもいました。しかし、フードバンクにいがた長岡センター長の山崎さんが私たちの朝礼に参加いただきご説明いただいたことで約50人のメンバーに少しずつ浸透していきました。

やっていてよかったなと思うことはやはり素直に感謝されることです。私たち明治安田生命は生命保険を取り扱うことが日頃の業務なので感謝される時はお客さまが病気になったり、ケガをされたり、あるいはお亡くなりになったりといったどうしてもお客さまの人生の重い部分と隣り合わせになります。その時に感謝されることは嬉しいですが、本音は複雑なのも実感しています。そんな日頃のなかでこのようなフードバンクさんへの取り組みで子供たちに素直に喜ばれることは本当に嬉しいことと感じています。

◆今後の展開を教えてください

今は一緒にやらせていただいているフードバンクさんへはこれまで以上に積極的に取り組んでいきたいと思います。また私ども明治安田生命では新たに「夢を貧困につぶさせない 子どもの未来応援国民運動」の一環として「子どもたちを笑顔にしよう」プロジェクトというものもスタートしました。これはみなさまが不要になった本やCD、DVDを次の読み手、使い手に循環させることで「子どもの未来応援基金」に寄付する活動です。まだ始めたばかりですがフードバンクさんへの食べ物に加えて、本、CD、DVDなどへもモノの幅を広げて子供たちに貢献できればと思っています。

もしこの記事をご覧いただいている皆さまのところへ、私ども明治安田生命がご協力のお願いにあがった際はどうぞよろしくお願いいたします。



本記事は、らこって2021年2月号でご紹介しています。