2012年の市民協働条例制定から10年が経とうとしています。これまでに、長岡市にたくさんの市民活動が生まれ、広がってきました。ここでは、ながおか市民協働センターと関わりのある団体や活動の事例から学ぶ、活動に取り入れたい6つの視点をお届けします!
2. 「好き」を活かして社会貢献
市民活動の動機の一つに、自分の趣味や好きなことを活かしたいというものがあります。自分が楽しめることで相手に喜んでもらい、それが社会のためになる、まさに「三方よし」の市民活動。ここでは、音楽を通じて長岡市のまちづくりに貢献している団体をご紹介します。
オンザロックオーケストラ
1978年、甲子園出場を決めた母校・中越高校を応援しようと同級生で結成されたフルバンドのオーケストラです。自分たちが定年を迎える頃には、福祉施設に慰問活動に行けるようなバンドになりたいという夢を叶え、現在は施設を訪問し、映画音楽やダンス音楽、歌謡曲などを演奏しています。また、2019年からは、地域交流活性化のため、カラオケ愛好家を募集し、生バンドの伴奏で歌ってもらう長岡市地域交流歌謡ショーを各支所地域で開催。自分たちの「好き」を活かして、地域に笑顔や交流を生む長岡市が誇るビッグバンドです。
<関連情報>
- 2019.12.3 らこって2019年12月号
- 2019.12.10 フルバンドの生演奏で老いも若きも心躍る|オンザロックオーケストラ【活動Pick Up!】
- 2020.1.6 第312回【つながるラジオ】オンザロックオーケストラ
- 2020.9.23 ながおか市民活動フェスタ2020
本記事は、らこって2021年4月号(創刊100号記念号)でご紹介しています。