2020年1月20日（月）の放送では、「竹田元気づくり会議」から
砂川　祐次郎（すなかわ　ゆうじろう）さんをご紹介しました。

放送音源／第323回【つながるラジオ】竹田元気づくり会議

埼玉県「川口」市出身の砂川さん。

お酒と温泉と美しい景色に惹かれて移住してきて22年になります。

現在は長岡市「川口」地域を盛り上げる活動をしています。

砂川さんがお住まいの竹田集落は中越大震災をきっかけに

10世帯から7世帯に減りました。

地域の皆さんからこぼれた「寂しくなったねぇ」という声に応えて

「竹田元気づくり会議」が立ち上がったといいます。

地域の案内看板を設置したり、遊歩道を整備したり。

地震後は、被害を受けたキノコの展望台をモルタルで修復したこともあったとか。

砂川さんが発行する超地域密着情報誌「ぼちぼちたけだ」（通称ぼちたけ！）も55号を数えます。

冬には「竹田かんじきウォーク※」を開催し、今年12回目を迎えます。

※コロナウイルス感染拡大に伴い、令和元年度は中止となりました。

かんじきを履いて雪が積もらないと行けない場所を歩きながら雪国の絶景を楽しむ大人気イベントです。

参加者の皆さんの心温まるエピソードも伺いました。

砂川さんは

「怖い顔して無理して会議しても、それは続かないですよね。

ぼちぼち集まってニヤニヤしながら話し合う。それを大切にしています」

と語りました。

文・FMながおか　山田光枝