2020年2月3日（月）の放送では、瞽女唄ネットワークから
須藤　玲子（すどう　れいこ）さんをご紹介しました。

「夢の種プロジェクト」シリーズ第2弾！！！

「夢の種プロジェクト」とは、NPO法人市民協働ネットワーク長岡が主催する企画です。

長岡をさらに活力ある地域にするため、柔軟で斬新な市民活動に対して支援金をおくるものです。

須藤さんは「わかば部門」銅賞に輝きました。

放送音源／第325回【つながるラジオ】瞽女唄ネットワーク

瞽女唄の継承を目的に活動している須藤さん。

普段は演者として瞽女さんの歴史について紹介しながら、その歌声を披露しています。

今回、プロジェクトに応募した企画は

「伝え伝わる瞽女唄の心『親子で聴く・見る・唄う会』」。

小学校への出前授業を通して、瞽女さんを知らない世代に

分かりやすく楽しみながら学んでもらおうというものです。

目の見えない瞽女さんと村の人たちとの交流を知ってもらうことで

子供たちが支えあいの心を育むきっかけになったらという願いが込められています。

家の前で行う「門付け」の最初の声掛け「ごめんなんしょ～」も聴かせて頂きました。

夢の種プロジェクトに関して須藤さんは

「会の発足から約30年が経過し、演者も会員も高齢化が進んでいる。

　ファンを増やすためにはこのような支えが必要。

　瞽女さんの旅姿の衣装や三味線を買う資金の一部にしたい」

と感謝の想いを語ってくれました。 

4月18日（土）には草生津の唯敬寺で行われる「妙音講」についても

伺っています。

文・FMながおか　山田光枝

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