2020年2月10日(月)の放送では、ながおか史遊会から
塾頭・湯本 泰隆(ゆもと やすたか)さん、女帝・湯本 恩 (ゆもと めぐみ)さんをご紹介しました。
「夢の種プロジェクト」シリーズ第3弾!!!
「夢の種プロジェクト」とは、NPO法人市民協働ネットワーク長岡が主催する企画です。
長岡をさらに活力ある地域にするため、柔軟で斬新な市民活動に対して支援金を贈るものです。
ながおか史遊会さんは「わかば部門」銀賞に輝きました。
放送音源/第326回【つながるラジオ】ながおか史遊会
長岡を中心とした地域の歴史・風土・言語などについて学んでいる皆さん。
「つながるラジオ」には設立してまもない2015年にご出演頂きました。
5年ぶりにお話を伺い、各地に影響を与えていることに驚き!
新潟市には「にいがた史遊会」が、十日町・魚沼エリアには「ゆきぐに史遊会」が立ち上がり、
東京秋葉原・中野エリアには「東京センター」が開設したとか。
乗りに乗っている「ながおか史遊会」さんが今回の「夢の種プロジェクト」に応募した企画がこちら!
「ヒューマンライブラリー長岡」!!!
暴走する塾頭の手綱を締める役割という、女帝の恩さんがプロジェクトリーダーです。
「ヒューマンライブラリー」とは「人を貸し出す図書館」。
話し手を「本」に見立て、聴き手が「読者」となり、講演会よりも少人数で
気軽に質問できる場を作ることで相手への理解を深めようというものです。
元々は偏見や差別を無くすために、2000年にデンマークで始まりました。
恩さんは
「私も2年ばかり引きこもりを経験し、本役をしたこともある。
話をして1人でも分かってくれる人がいることは心強い。
ただ、長岡では市民活動もさかんなので、どんな方でも本になってもらえるような
長岡ならではのヒューマンライブラリーができたら」
と希望を語りました。
泰隆さんは
「ながおか史遊会は歴史を学んでいる。歴史は個人の歴史の集合体。
ヒューマンライブラリーは個人の歴史を学ぶ点において会の趣旨に沿っていた。
最終的には関わる人の間口が広がれば」
と展望を話しました。
4月13日(月)にまちなかキャンパス長岡で開催される
体験会・セミナーについても伺っています。
文・FMながおか 山田光枝
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