2020年11月2日(月)の放送では、RUN伴 新潟中越エリア長岡から
代表 川上 洋平(かわかみ ようへい)さんをご紹介しました。
放送音源/第361回【つながるラジオ】RUN伴 新潟中越エリア長岡
「RUN伴」とは、NPO法人認知症フレンドシップクラブが始めた活動です。
認知症の方とタスキリレーを行うことで、認知症のことをより多くの方に知って頂くことを目的に全国各地で開催されています。新潟県では上・中・下越の3つのエリアでそれぞれ活動されているそうです。
認知症ケア・認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色のTシャツを着て、市民活動フェスタでゴールテープを切る様子をご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね!
以前は福祉の祭典である「すこやかともしびまつり」に参加していた皆さん。市民活動フェスタをゴール地点に選ぶことには理由があるといいます。
「普段、福祉や介護に触れる域会の無い皆さんが多いイベントに参加することでより大勢の人に知ってもらえると思いました」
リレー自体も、大通りなど人の目に触れるルートを設定したとか。
川上さんが着るTシャツにある「Connecting the dots!=点と点を繋げて面で広がる」
まさにこれですね!
普段はケアマネージャーとして、福祉・介護関係のお仕事に従事されている川上さん。
「RUN伴」の活動を通して「認知症になっても出来ることがたくさんある」ということを改めて気付かされたそうです。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってしまいましたが、今後はどんな形で活動ができるかを模索していきたいとのことでした。
文・FMながおか 山田光枝
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団体紹介 RUN伴 新潟中越エリア長岡