長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『不登校の親の会「つながりサロン」』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
学校が苦手なお子さんと保護者を支援する団体で、主な活動は2つあります。保護者同士が繋がり悩みを話せる「お茶会」の開催、そして学校が苦手な子どもと親が集まり活動しながら学ぶ居場所「自由学校」の運営です。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
自分の生い立ちや子どもの頃の学校での記憶、今の仕事でいろんなお子さんと関わってきたことが全て繋がり、子どもの生きづらさは大人の理解がないことが問題だと感じて、全ての子どもが安心安全に学び育つ社会を目指して団体を立ち上げました。初めは団体としてではなく私個人で活動していましたが、発信を続けた結果少しずつ賛同してくださる方が増え、つながりサロンとして活動できるようになりました。
◆どんなメンバーで活動していますか?
不登校の保護者や、賛同してくださる支援者を中心に活動しています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
保護者同士が繋がり、少しでも不安感や悩みが解消された感想を聞くと、やっていてよかったなと思います。
大変なことは、不登校で悩んでいるお子さんや保護者に情報が届きにくいところです。
◆今後の活動を教えてください
子どもも大人も安心安全に過ごせる居場所をつくっていきたいです。そして、同じ想いの大人が繋がることによって教育の在り方を少しずつアップデートしていき、教育をきっかけに、子どもも大人も差別されることなく誰もが生きやすい社会をつくっていきたいです。
本記事は、らこって2022年11月号でご紹介しています。