長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、「StartupWeekend長岡」さんにお話を伺いました。
どんなことをしている団体ですか?
スタートアップウィークエンドとは、週末を活用してアイデアをカタチにする「スタートアップ体験イベント」です。
SWは初日の夜、アイデアを発表するピッチから始まります。アイデアに共感したメンバーと共にチームを組み、最終日の夕方までにユーザーエクスペリエンスに沿った必要最小限のプロダクト、そしてビジネスモデルを一気に作り上げます。
長岡では、2022年から開催をはじめました。
活動を始めたきっかけと、これまでの歩みを教えてください。
2021年にStartup Weekend軽井沢に参加した学生が、自身の地元でも開催したい!と思い、Startup Weekend長岡が始動しました。私(辻さん)が7年前から出身地の福岡県北九州でオーガナイザーをしていた経緯で参画する運びとなりました。
2022年の初開催から運営メンバーも変わりながらですが、2024年開催のオーガナイザーを務める大兼さんは、以前Startup Weekend上越に参加したことをきっかけに、現在住んでいる長岡でもオーガナイザーとして携わりたいと感じ、ジョインしてくれました。
どんなメンバーで活動していますか?
リードオーガナイザーは現在長岡高専3年生井塚杏奈さんが担当し、みんなを引っ張ってくれています。そのほか、長岡造形大学でデザインが得意な学生2名と胎内在住のフリーランスの方、そして、長岡地域おこし協力隊の私で活動しています。
ボランティアの活動なので、平日の夜か休日での活動になりますが、それぞれ得意分野を活かしながら役割分担して活動しています。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
長岡市では多くの起業支援が展開されおり充実しています。
Staerup Weekendは企業に向けた第一歩として起業体験ができる、参加しやすいプログラムになっています。Startup Weekendに参加した人が、他のプログラムに参加するなど「長岡スタートアップエコシステム」の良い流れができています。
ボランティアで運営しているため、学業や仕事の兼ね合いがあり大変だったりします。しかし、オーガナイザー内で調整しながら相互サポートをして場を作り上げています。
今後の展望を教えてください。
継続こそ力に、今後も毎年夏の定番イベントとして開催を続けて、長岡を盛り上げていきたいです!
起業家を増やすことが最終目標ではなく、起業家マインドを醸成して課題解決を自分事として捉えられる人を発掘してより良い社会になる一つの手段として展開できるよう、今後も活動を続けていきたいです!
▼Startup Weekend 長岡についてはコチラ
▼こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!ぜひご視聴ください。