長岡市内でSDGsに取り組む方たちを訪問!
今回は地域資源を活用した商品開発と仕組みづくりを行っている「株式会社FARM8」さんに伺いました!
貴社の概要を教えてください。
「FARM8」は『地域を食べるをデザインし、ずっとつながる地域の力になる。』をコンセプトに、地域資源を使った商品開発をはじめ、プロデュース事業・商品開発の仕組み作り、発酵商品の研究開発など、様々な事業を行っている地域プロデュース会社です。
取り組んでいるSDGsの目標と、取り組みの内容を教えてください。
地域資源を活用した商品開発を行っているので、12番の「作る責任、使う責任」に当てはまると思います。
取り組みを始めたきっかけと、これまでの経緯を教えてください。
基本的には地域資源の活用を主軸とした商品開発、仕組み作りです。立ち上げ当初から「未来に土のある暮らしを残す」事を目的としており、現在は地域資源のご相談を受ける中で多かった日本酒や酒粕を活用した商品がメインとなっています。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
私たちが開発した商品は、周りの方から見ると異端児に見られていたと思います。
ただ、同じマーケットの中で椅子取りゲームにならないこと、新たな発想で別の利用シーンを創造することから生まれた商品や仕組みだと自負しています。
なので、初めは受け入れられないこともあったかと思いますが、結果的には沢山の方にご利用いただき、商品開発をしてよかったと思うことが多いです。
貴社の取り組みを通して、2030年にどのような社会をつくりたいですか。
土にかかわる、土が残る事業、未来にそれらの仕事が生き生きと残り、続いていて、価値のあるものになっていることがFARM8の希望です。そのバックアップを続けることができ、そして実現できていればよいな、と考えています。
また地域の小学校と連携し、地元食材で商品開発から販売までを考える出張授業などを通じて、土にかかわる、土が残ることの大切さを伝えて行きたいです。
私たちの商品を実際に触れてもらう場として、摂田屋地区に「LIS摂田屋」をオープンしました。お近くにいらっしゃる際はぜひお越しください。
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ぜひご視聴ください。