長岡市内で活動する団体にインタビュー!
今回は、「NPO法人スキコソ」さんにお話を伺いました。

どんなことをしている団体ですか?
10,20代の活動支援や居場所づくりを行なっています。
事業のひとつめとして、事務所をカフェとしてひらいています。レンタルキッチンやイベント会場として貸し出しています。

活動を始めたきっかけと、これまでの歩みを教えてください。
令和3年から3年間の地域おこし協力隊の活動後、令和6年7月にNPO法人スキコソを設立しました。
きっかけとしては、学生に「お店などの営利活動ができる場所が欲しい」と言われたことが大きかったです。協力隊の活動時に学生からマルシェをやりたいと言われたことがあるのですが、市の事業として実施することは課題が多かったため、協力隊の活動外で開催するようになりました。そのマルシェの名前が「スキコソ」であり、自分たちの「好き」を持ち寄り、何かやれる場所を作りたいという思いであったことから、NPO法人を立ち上げる際もそのまま法人名に使用しました。
カフェづくりも、準備段階から高校生や大学生と一緒に掃除や材料調達をし、1から作り上げて行きました。

どんなメンバーで活動していますか?
半分学生、半分大人です。全員、NPOの仕事のみではなく、個人で仕事をしていたり会社員だったり、学生だったりと、さまざまな肩書きを持つ人ばかりです。学校を卒業し県外に就職しても、そのままスキコソの活動をしてくれているメンバーが多いです。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
学生たちからはこのような場所を本当に探していたという声をもらえています。
「二十歳になった初めての外でのお酒はここで飲みたい!それまでこの店を開けといてね!」と言われることもあり、ここを居場所と感じてもらえていることに嬉しさがあります。このような声が活動を続ける活力になっています。
私が大切にしていることの一つが、「会話がつくられる場」にするということです。学生たちはここにいる大人には話してもいいと思ってくれていると感じる一方で、大人からも学生たちと交流して活力を得たと言ってもらえており、まちの人たちとの会話を通じて良質なコミュニティが生まれている場となっていることを実感しています。
このカフェ開店に当たっても地域の方々から頂いたもの、学生が手伝ってくれたことが多く、協力隊時代のつながりで助けてくれる方々がたくさんいることを感じ、改めて協力隊として活動して良かったと思っています。また、学校や家に居場所がないと思っている10代20代の居場所にもなっていたり、親や先生に相談できないこと(大人から性被害に遭っていることやメンタルのこと、セクシャリティのことetc)を打ち明けてくれて、必要に応じて専門機関につなげる「セーフティネット」 の役割も持っています。普段はカフェとして開けているので、きやすいのかもしれません。
今後の展望を教えてください。
ユースワーカー(特に中高生の支援者となる人材)を増やす取組をしていきたいです。日本では認知度が低いですが、先進的な市町村の事例や研究機関の知見をこの地域に還元して、若者と良質なコミュニケーションが取れる支援者を増やしていきたいと思っています。
また、今の活動により、若者が明日も楽しく生きていきたいと思えるような社会にしていきたいです。好きなことや得意なことを通して社会の居場所を作れるということを認識してもらい、新潟県内のみならず世界のどこでも頑張れるようになってもらいたいという気持ちです。できれば、たまには顔を見せて欲しいです。