市民活動虎の巻 SUPPORT

公共・広報

脱・文字多し!読まれるチラシへの整理術

「イベントの魅力を伝えたい!」と思うあまり、気づけばチラシが文字でぎっしり……。
そんな悩みは、多くの市民活動団体が抱える「永遠の悩み」です。
今回は、そんな「文字多し」なチラシを劇的に変えるコツをご紹介します。

1. 情報の「強弱」で視線を誘導する

チラシを作る際、つい「あれもこれも」と情報を盛り込みたくなりますが、詰め込みすぎると読み手は疲れてしまいます。
大切なのは、情報の整理。人の視線は「上から下へ」「左から右へ」動くという特性を意識しましょう!
内容のボリュームを変えなくても、タイトルのサイズを大きくする、配置を工夫するなどの「強弱」をつけるだけで、パッと見た時の印象は大きく変わります。

実際の改善例として、以前開催した「PLAYERSとのもーれ!」のチラシをご紹介します。
beforeをは元々全体的に文字の差がなくどこを目立たせたいのか、なにを一番見てほしいのかがわかりにくいチラシになっています。
企画の内容として、R7年度まで発行していた「市民活動情報誌らこって」で過去に取材していたPLAYERのみなさんをお呼びしていたので、らこってからアイデアを膨らませ、情報を整理しながら、雑誌風のレイアウトに造り変えました。


改善の工夫
①タイトルを大胆に配置し、遠くからでも目立つようにする
②縦書きの文章を混ぜることで「読み物」としての雰囲気を出し、つい内容を追いかけたくなる仕掛けを作る
③必要な事務局情報は横書きで一箇所にまとめる

このようにレイアウトを変えるだけで、同じ情報量でも「なんだか面白そう!」と手に取ってもらえる確率がグッと上がります。

便利ツール「Canva」を使い倒そう

とはいえ、レイアウトをゼロから考えるのは難しい…という方にオススメなのが、Canvaです。
無料でも十分活用できるので、「簡単にチラシをつくりたい」という方に、ぜひ使っていただきたいオンラインデザインツールです。
テンプレートが豊富で、気に入ったデザインのパーツを「切り貼り」するような感覚で作成できます。
一つのデザインから、Instagram、Facebook、YouTubeなど、それぞれのSNSに最適なサイズへ一括変換できる機能(有料機能)もあるので非常に便利です。

Canvaの使い方については、以前協働センターで開催した「学びの場 Canvaでできるチラシデザイン」の開催報告からアーカイブ視聴の申し込みが可能です!

 

ターゲットに合わせた情報発信を

チラシができたら、次は「届ける」ステップです。ターゲットとなる人が、普段何を見て情報を得ているかをリサーチしましょう。

チラシが完成したら、次は「届ける」ステップです。
まずは、ターゲットとなる人が普段どこで情報を得ているのかを把握しましょう。媒体選びが適切だと、同じチラシでも届き方が大きく変わります。

● 世代別の傾向
Facebook:40〜50代以上の利用が多い
Instagram:10〜60代まで幅広い層が利用
X(旧Twitter):速報性が高く、若年層〜ビジネス層に強い
LINE:全年代で利用率が高く、すでにフォローしてくれている方には確実に届く(拡散力は低い)
※あくまで傾向なので、実際のターゲット像に合わせて選ぶことが大切です。

また、チラシの設置場所についてもターゲット層がよく利用する場所はどこかをリサーチして、設置依頼ができるとより効果的です。

 

協働センターを活用しよう

長岡市民協働センターでは、イベントや活動を「必要としている人」にしっかり届けるための PRお助けパッケージ を用意しています。

チラシの設置
センター内のラックに設置でき、来館者や市民活動に関心のある人の目に触れやすくなります。

公式サイト「コライト」への掲載
活動紹介やイベント情報を記事として掲載できます。検索から見つけてもらえる機会も増え、長岡市内外の人にも届きやすくなります。

30秒の紹介動画「キョードー伝言板」
協働センターのSNSで短い動画で活動の魅力をぎゅっと伝えることができます。団体メンバーが登場することでより身近に感じてもらいやすくなります。

これらを組み合わせることで、紙・Web・動画・SNSといった複数の導線からアプローチでき、より多くの人に情報が届きやすくなります。

なお、PRメニューの申込は公式サイト「コライト」から簡単にできます。
「掲載してみたい」「動画も気になる」など、気軽に相談しながら進められるので、初めての方でも安心です。

 

 

 

 

解説動画はこちら

コーディネーターが詳しく解説している動画です。こちらもあわせてご覧ください。