イベント EVENT

更新日:2024.08.16

プログラミング不要でNPOも導入できる「新規プロジェクトのためのWeb制作」ゼミ

新しいプロジェクトが立ち上がり、受益者や関係者に対して広報活動をはじめたいNPOのための研修を開催します。

Webサイトは、活動の理念やめざす成果を伝えるとともに、訪れた人との関係をつくる大切な場所です。

目的や対象に合わせてどのような軸でWebサイトを企画し、伝えたいことの優先順位をふまえて、デザインに落とし込むかが重要となります。

ある程度自由に設計したい、けれども外部に委託する予算はないというNPOにぴったりなのが、コードを書かずに自分たちでWebサイトを構築できる「ノーコードツール」です。
ボランティア・プロボノの方をふくめたチームでWebサイトづくりに取り組めるのもメリットです。

本研修では、基礎となるWebサイトの企画設計の考え方やノーコードの特徴を学び、NPOの事例からWebサイト制作のプロセス・全体像を理解することをめざします。

NPOのWebサイト制作実績をもつ講師やゲストNPOと一緒に、1から学んでいきましょう。

イベント概要

イベント名

プログラミング不要でNPOも導入できる「新規プロジェクトのためのWeb制作」ゼミ

日程

第1回:2024年9月10日(火)
第2回:2024年10月22日(火)

時間

第1回、第2回 ともに 14:00~17:00

場所

NPOサポートセンターオフィス

※オンライン受講あり

主催者

特定非営利活動法人NPO サポートセンター

内容

【全2回のプログラム】
◆第1回:伝わるWebサイトを作るための企画設計
・情報が多い時代にWebサイトが果たす役割
・サイトを作る前に知って欲しいユーザーの行動
・ワーク:強みを分析する(SWOT分析)
・ワーク:ユーザーの解像度を上げる(ペルソナ設定)
・ワーク:ユーザーの行動を考える(ユーザージャーニーマップ)
▼宿題:各ワークシートのブラッシュアップ

◆第2回:NPOの事例で学ぶ、ノーコードツールによるWebサイトの作り方
・宿題に対する講師からのフィードバック
・ノーコードツール「STUDIO」を活用したWebサイト制作のプロセス
・Webサイトに載せるコンテンツを検討する(コンテンツマトリクス)
・Webサイトの動線と枠組みを設計する(ワイヤーフレーム)
・Webサイトを作った後にチームで運用していくコツと方法
・NPOのWebサイト制作事例(ゲスト:認定NPO法人夢職人)

<講師>
・葉栗 雄貴(株式会社caroa 代表取締役)
・岩切 準(認定NPO法人夢職人 理事長 / 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 理事)

参加費

<受講料 : 3回セット料金>
・料金プランA(個人受講) : 10,000円 / 1人(現地参加のみ)
・料金プランB(団体受講) : 15,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名)
・料金プランC(聴講生) : 5,000円 / 1人(オンライン参加のみ)

申込締切

定員6名に達し次第 (オンラインを除く)

申込は公式webサイト

お問い合わせ先

特定非営利活動法人NPO サポートセンター TEL:03-6453-7498

備考

【講師】
葉栗 雄貴
(株式会社caroa 代表取締役)
新卒でイベント系の広告プロモーションデザイン事務所に入社。展示会やプライベートショーの空間デザインを担当。2017年、スマートキャンプ株式会社入社(2019年よりマネーフォワードグループ)。複数プロダクトにて開発、デザイン、PMなどを担当。また、同社に横断的なデザインチームや社内イベントを立ち上げる。個人でも複数のSaaS企業のプロダクトデザイン、プロモーションデザインの支援を行う。2020年、株式会社caroaを創業し、スタートアップを中心にビジネス向けのデザイン事業を展開。現在はWeb制作について企業や学校などで講師を務める。2015年よりNPO団体にボランティアスタッフとしても所属し、新規プロジェクト「Table for Kids」等のWebサイト制作に携わる。

【ゲスト】
岩切 準
(認定NPO法人夢職人 理事長 / 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 理事)
東洋大学大学院社会学研究科社会心理学専攻修了。認定NPO法人「夢職人」理事長。公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」理事。
大学在籍中の2004年に夢職人を設立。子どもや若者の学びと育ちを支える社会教育・社会福祉事業を展開。2013年に子どもと若者の成長を支えるウェブメディア「Eduwell Journal」を創刊。2014年から経済的困難を抱える子どもたちに多様な教育の機会を提供する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの理事を務める。コロナ禍となった2020年からは、経済的な事情を抱える子育て家庭に対して、デジタル技術を活用した新たな食の支援「Table for Kids」を開始した。

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