ママによる、ママのための「青空ママフェス」
今年で記念すべき10回目を迎える「青空ママフェス」(以下ママフェス)。育児に家事に頑張るママや家族みんなを応援する多世代交流イベントです。アオーレ長岡で開催されたママフェスには、子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさんでした。
- 子供が目一杯楽しめる「ハイハイレース」や「ダンボール迷路」
- 家族でも友人とでも楽しめる「フリフリカップ」や「ステージ演奏」
- みんなで楽しめる「マルシェコーナー」や「キッチンカー」
などなど盛りだくさんのイベントです。
当日集まったボランティアは、学生・社会人合わせて約40名!
来場者が1万人を超える青空ママフェスは、多くのそして様々な力のもと支えられていました。
前日当日とママフェスを盛り上げようと集まったボランティアは約40名。会場の机・椅子の設営、ステージの補助、お子さんたちの対応など皆さんの個性を活かして、温かな雰囲気のママフェスを作り上げていました。
お互いの力を持ち寄り大きな力へ
当日は、保育の専門学校に通う学生さん、美大に通う学生さん、元大工さんなど幅広い方がボランティアとして参加されていました。
皆さんが持たれている人柄やスキルを持ち寄って自分なりにママフェスを盛り上げていました。
市民活動の現場に行くといつも思うのが、私でも役に立てることがあること。人の個性はデコボコしてます。わたしにもデコがあり、ボコがあります。
個性は時に他者とぶつかるきっかけになりますが、市民活動では個性は尊重されて貴重な存在として扱われます。みんなのデコとボコが合わさると、大きな力になっていくことを実感します。
ジグソーパズルのように規則正しくハマるイメージではなく、レゴブロックのようにいろいろな形でいろいろな形を作り出すイメージです。
ママフェスでもその大きな力を実感しました。スタッフだけでは手が回らない細やかなところも、純粋なパワーが足りない時も、よりたくさんの来場者さんに声を掛けられることも多くのボランティアスタッフがいたから叶えられたことだと思いました。
その結果として来場者の皆さんが家族と一緒に笑顔で帰られていく、そんな姿を1ボランティアスタッフの私から見ても感じ取れました。
秋には平日開催も予定しています。今後も続いていく青空ママフェスの取り組みに目が離せません。
そして実は写真を撮ってくれた方も、力を貸したいと名乗り出てくれたボランティアさん。自分にできることならと撮ってくださっていました。
カメラマンさん↓
青空ママフェスさん↓
他取材記事
ながおか市民協働センター「らこって」で取材した記事はこちら↓
代表の「齋藤春菜」さん取材記事はこちら↓
市民活動レポートとは
長岡で活動している市民活動団体に、私・岡﨑が実際に参加し、どのような活動をしているのか、どんな人たちが関わっているのかを紹介するシリーズです。
市民活動に興味はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない方に向けて、現場の雰囲気や体験して感じたことをお伝えします。
読むことで、地域との関わり方や、自分に合った関わりしろのヒントになればうれしいです。