こちらは、NPO法人市民協働ネットワーク長岡が2/1に配信したメルマガ≪きょうからキョウドウ通信vol.82≫でお届けした情報です。
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[近日の市民活動イベント]
2/9(火) 農福連携サポーター 育成フォーラム 詳細
2/11(木・祝),3/14(日) リリックDE婚活 詳細
2/27(土) 「もったいない!」から「ありがとう」フードドライブ 詳細
2/27(土) 【2020ながおかワーク&ライフセミナー】第一部 映画「家族を想うとき」で考える格差社会の現状と課題 詳細
2/27(土) 【2020ながおかワーク&ライフセミナー】第二部 「協同労働」ってなに? 詳細
3/14(日) (公社)日本オストミー協会新潟支部(雪椿友の会)講習会・相談会 詳細
3/21(金) けやきの会 第23回 バリアフリー映画上映会 「道草」 詳細
2/5,12,19,26,3/5(金) 山古志 猫つぐら作り 詳細
[協力者・寄附金募集]
「瞑想の池」救出大作戦 詳細
カイロリサイクル活動 詳細
#長岡SDGs川柳大賞 詳細
[助成金情報]
JT SDGs貢献プロジェクト 2021 詳細
[市民活動レポート]
えちご農福会報 vol.02 詳細
【NPO法人和島夢来考房:良寛の里通信】vol.194 詳細
センターに不用傘の回収ボックスが設置されました 詳細
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[きょうどう?通信]
ホモサピエンスが生き残ったのはなぜか?
最近「サピエンス全史~人類の誕生編~」という本を本屋で見かけ、即買いした。
理由は1.漫画で読みやすかったこと、2.パラっと開いたら研修会で話題に上がっていた「ネアンデルタール人とホモサピエンスについて」の記述が目に入ったこと、3.生命と性の話に興味があったこと、などである。(手に取った日より初版発行日が遅かったのも「お!」と思った理由だ。)
5万年ほど前までは、ホモ(ヒト科)は6種類くらいいたそうだ。3万年前には最後まで残ったネアンデルタール人が絶滅し、ホモサピエンス(賢いヒト)が生き残った。なぜか?ネアンデルタール人は、脳も大きく、筋骨隆々、氷河時代も生き抜く耐寒性があり、老人や障がいのある仲間との共存していたらしい。しかも、1対1でホモサピエンスと戦ったら必ず勝てるだけの力を持っていたそうだ。そう。1対1なら。ホモサピエンスが生き残った理由はここにあるのではないか!?
ヒトに近いところでは、チンパンジーや猿が引き合いに出されることが多い。チンパンジーや猿の群れは20~50頭の群れで生息しており、それ以上になると群れは不安定になり分裂が起きてしまうそうだ。ヒトの特徴として代表的なことに「火や道具を使うことができるようになった」ことがあげられる。しかし、それ以上に大きな影響があったのは7万年前に獲得した「コミュニケーション能力」らしい。
哺乳類に限らず様々な生き物が、求愛や危険を伝えるのに声や合図を使っている。しかし、ホモサピエンスは、言語能力を獲得し、確かな情報を伝えることで群れの規模を拡大し、より緊密で高度な協力関係を築けるようになったのだ。50人以上の群れでも意思伝達でき、より大きな集団で力を合わせて目指す社会を築くことができる能力だろう。
そこでふとヒトの成長が頭に浮かんだ。0歳の頃は1対1の関係で基本的信頼心を育んでいく。1歳を過ぎ、2足歩行が可能になり言語を習得していく。少しずつ関わる集団の規模は大きくなり、5歳になるころには、女の子たちは数名が同じ場所でおしゃべりをしながらお絵かきやおままごとを楽しんだりする。男の子たちは、自分の興味ある虫や図鑑、積み木などに集中し「ボクはここを守るから、キミは向こうから攻めてきて!」などと一人ひとりその世界にはまりつつチームプレーもできるようになっていく。まるで、古代人の生活を再現しているようではないか!?と思った。狩りに出かけ戦略的に獲物を捕獲する男たち。子どもや年寄りと家を守り、木の実や草を採取しおしゃべりに興じながらも外敵の様子に気を配る女たち。
そんなことを考えながら、ホモサピエンスが生き残る決め手となった「言語を使ったコミュニケーション能力」がコロナによってどう社会やヒトが変化していくか、少々不安に感じてしまった。コロナが乗り越えられる困難でこれからの時代に必要な課題であるとすれば、今が進化のチャンスかもしれない。そうだ!ピンチはチャンスだ!
多くの人と想いを共有できることがホモサピエンスの生き残る術ならば、市民活動・市民協働という効率的かつシンプルな手段をコロナ時代にアレンジしていくことが急務ではないだろうか・・・。
文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 理事
佐竹 直子
「今日どう?通信」とは 「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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[Pick Up!]
長岡みんなのSDGs特別企画「#長岡SDGs川柳大賞」
\SDGsで一句読んでみませんか?/
SDGsは、2015年の国連サミットで採択された「2030年までに達成すべき17の目標」で「誰も置き去りにしない世界を目指す」という願いが込められています。
ながおか市民協働センターでは、SDGsを一人でも多くの方に知っていただくため、「長岡みんなのSDGs」と題し、市民の方から身近なSDGsに関するエピソードを募集してきました。
今回は、その特別企画として「#長岡SDGs川柳大賞」を開催します!
みなさんからSDGsについての川柳を投稿していただき、選ばれた作品に賞をつける企画です。
<賞>
・アーティスティックで賞(日本芸術愛好家 西脇美智子・選)
・ポップで賞(ひなた・選)
・ピースフルで賞(国際交流センター長 羽賀友信・選)
・エモいで賞(FMながおかパーソナリティ 山田光枝・選)
・ビューティフルで賞(ながおか市民協働センター長 渡辺美子・選)
・トキみ~てで会いま賞(長岡市環境部長・選)
選ばれた作品は、ながおか市民協働センターのラジオ番組「つながるラジオ」内やSNSで紹介させていただくほか、ながおか市民協働センター内で掲示させていただきます♪
【応募締切】2021年2月21日
投稿はこちらから ⇒ 投稿フォーム
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[お知らせ]
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賛助会員(個人:一口1,000円/団体:一口3,000円)
詳細 ⇒ NPO法人市民協働ネットワーク長岡
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