2021.04.14

1. できること、できる範囲を大切に【あなたの活動にプラスしたい 6つの視点】(PICKING UP MIND)

2012年の市民協働条例制定から10年が経とうとしています。これまでに、長岡市にたくさんの市民活動が生まれ、広がってきました。ここでは、ながおか市民協働センターと関わりのある団体や活動の事例から学ぶ、活動に取り入れたい6つの視点をお届けします!

1. できること、できる範囲を大切に

市民活動で大切なのは、「できることを・できる範囲で」行うこと。ここでは、自分たちにできることを大切に、長岡市の3つの地域で約6年間に渡って続いている活動を紹介します。

PICKING UP MIND(ピッキングアップマインド)

PICKING UP MINDは「ゴミを拾い、心を拾う」を合言葉に、早朝にゴミ拾いをしている活動です。最初は、月に一度旧市内で活動していましたが、SNSなどで若者の共感を呼び、与板・栃尾地域でも開催されるようになり、現在まで約6年半続いています。この活動がこれまで続いてきた要因は、ゴミ拾いという誰もが身近にできる内容で、月1回自由参加制にしたこと。地域のために自分たちが「できることを・できる範囲で」行うという、市民活動の基本を体現しているような活動と言えます。

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本記事は、らこって2021年4月号(創刊100号記念号)でご紹介しています。