2012年の市民協働条例制定から10年が経とうとしています。これまでに、長岡市にたくさんの市民活動が生まれ、広がってきました。ここでは、ながおか市民協働センターと関わりのある団体や活動の事例から学ぶ、活動に取り入れたい6つの視点をお届けします!
1. できること、できる範囲を大切に
市民活動で大切なのは、「できることを・できる範囲で」行うこと。ここでは、自分たちにできることを大切に、長岡市の3つの地域で約6年間に渡って続いている活動を紹介します。
PICKING UP MIND(ピッキングアップマインド)
PICKING UP MINDは「ゴミを拾い、心を拾う」を合言葉に、早朝にゴミ拾いをしている活動です。最初は、月に一度旧市内で活動していましたが、SNSなどで若者の共感を呼び、与板・栃尾地域でも開催されるようになり、現在まで約6年半続いています。この活動がこれまで続いてきた要因は、ゴミ拾いという誰もが身近にできる内容で、月1回自由参加制にしたこと。地域のために自分たちが「できることを・できる範囲で」行うという、市民活動の基本を体現しているような活動と言えます。
<関連情報>
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- 2016.10.18 各地に広がるゴミ拾いの輪!「PICKING UP MIND」
- 2017.11.14 ≪市民活動・虎の巻≫自分たちが楽しみながら魅力を発信! ネット活用のポイント!
- 2018.7.27 1日店主 のもーれ !! 長岡【長岡まつり直前!<常在洗浄!ゴミを拾って のも~れ!!>】
- 2020.1.6 第318回【つながるラジオ】株式会社 丸共
- 2019.8.6 地域をよくするウワサのあの人にインタビュー!【渡辺 尚子さん】
- 2020.3.3 ごみを資源に豊かな社会づくり|株式会社 丸共【活動Pick Up!】
本記事は、らこって2021年4月号(創刊100号記念号)でご紹介しています。