長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、「ウォーキングフットボール HUMAN」さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
① 高齢者の方に居場所を作る(健康増進、コミュニティの形成)。
② 誰が参加してもコートの中に共生社会を作る。
③ 仲間と連携して社会貢献に寄与する。
④ 行政、サッカー協会と連携してウォーキングフットボールを普及
⑤ 講師の依頼(サッカー協会、市町村体育協会、教育委員会)
ウォーキングフットボールの魅力
・日本独自のルールで人との接触禁止、ボールを奪ってはいけないこの日本独自のルールが誰にでも年齢関係なく、健常者、障害者が楽しく参加出来る環境を実現している。
・参加者に応じて、フィールドの大きさや、ルールを変える事が出来る。
・サッカーと異なり、スロープレイなので歩く、見る、考える、笑う事が出来、認知症予防、免疫力増強など効果が認められている。
・個人でも参加できる、チーム練習、大会が一般的になっている。
◆活動を始めたきっかけと、これまでの歩みを教えてください。
幼稚園サッカーとママさんサッカーの普及に取り組んでいたが、高齢者や障がいのある方もサッカーを楽しむことができないかと探している中で、2019年に新潟で行われたウォーキングフットボールの体験会に参加した。
すると、その場は和気あいあいとした雰囲気で非常に思いやりがあり、これを長岡でも広めたいと思い2021年に活動を始めました。
◆どのようなメンバーで活動していますか。
多いときは30名くらいが集まり活動を行い、会員は50名ほどいます。
サッカー少年団の保護者も参加してくれます。
◆周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
子どもたちはパスを覚えることができ、保護者は自身の健康や自分の居場所になります。
共通した意識を持った仲間が、長岡をはじめ日本には多くいるというのを感じることができました。
◆今後の展望を教えてください。
ウォーキングフットボールを通じて、高齢者の居場所、コミュニティを作っていきたいです。
そして、年齢や障がいの有無に関係なく、みなが楽しく参加できる共生社会を目指して活動していきます。
ウォーキングフットボールの体験会を行っているが、今後は新潟県内で交流会や大会を開催していきたいです。
こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!
ぜひご視聴ください。