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更新日:2024.02.12

次に繋げたい、庶民の心の音色 | 桜毘会

長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、「桜毘会」さんにお話を伺いました。

どんなことをしている団体ですか?

新潟県の民謡をはじめ、津軽三味線の演奏や東北の民謡を主体にした発表活動を行っている団体です。
地域のお祭やイベントに出演するほか、福祉施設への慰問などもしています。

新型ウイルス感染禍で、イベントもボランティアも出来なくなってしまいました。
現在は、少ないですが各種イベントの出演依頼を受けて、発表させて頂いています。

活動を始めたきっかけと、これまでの歩みを教えてください。

2007年1月に会を発足しました。一般財団法人日本民謡協会に所属しています。
東京都足立区葛飾区連合会の私の師匠である、高橋秀三郎氏率いる高橋流三乃会に所属していました。
そこで民謡の津軽三味線、唄、踊りを教わり、足立区葛飾区連合会の代表として全国大会にも出場致しておりました。
5年前に師匠が亡くなり、その後は長岡に戻り活動しています。

どんなメンバーで活動していますか?

現在活動している人の年齢は、30代から70代で、男性が2名、女性は6名です。
役割は、地方(じかた)が4名、立ち方(たちかた)が4名となって居ます。

「地方」というのは伴奏者の事で、唄、津軽三味線、太鼓、尺八の方たちのことを指します。
「立ち方」は、踊り手を指します。

 

周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。

やはり観て頂いたお客様から、「感動しました!」と御礼の言葉を頂いた時が何よりも励みになりますね!
さらに多くの方がたに感動していただきたいと、稽古にも頑張る事が出来ます。

一番困った事は、感染症禍で皆様にお会いする事が出来なくなり、3年間活動がほとんど出来ない日が続いた事ですね。
私たちが取り組んでいる民謡は、伝えていく事が途切れてしまうと、忘れられて、消えてしまいます。
若い世代の人たちにも伝えて行きたいと思ってます。

今後の展望を教えてください。

自分達でのミニコンサートを開催して行こうと思ってます。
また、若い世代の人たちや子どもたちに民謡の魅力を伝えて後継者を育てながら、後世に残して行きたいと思います。

これからも皆さまに感動を与え続けられるように頑張って精進して行きたいと思います。

 

こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!ぜひご視聴ください。