長岡市内でSDGsに取り組む方たちを訪問!
今回は「株式会社 アドテックエンジニアリング」さんにお話を伺いました。
貴社の概要を教えてください。
1983年に創業した株式会社 アドテックエンジニアリングは、403名(2023年4月1日現在)の従業員が在籍し、電子機器のプリント基盤を作るための機械「露光装置」をはじめとした様々な機械や部品を製造しています。
取り組んでいるSDGsの目標と、取り組みの内容を教えてください。
装置製造や工場管理における環境への配慮はもちろんのこと、「生きがい、働きがい」を目的に、すべての人に平等な環境づくりといったところにも力を入れております。
とくに国籍を問わず働ける環境づくりも意識しており、ベトナム、台湾、韓国、中国などさまざまな国から来ていただいた仲間も活躍しています。
取り組みを始めたきっかけと、これまでの経緯を教えてください。
もともとは長岡での設計職人材不足をきっかけに、海外からの新卒採用を検討したことが きっかけでした。入社にあたり言葉や生活基盤の準備など、さまざまな課題はありましたがひとつひとつクリアしていくことで、いまは海外のみなさんものびのびと働ける環境が整ってきていると思います。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
当初は受入部門において言葉面での不安はあったと思います。たしかに来日当初は日本語での コミュニケーションがスムーズにいかない部分もありましたが、翻訳ツールなども使用しながら徐々に専門用語も覚えていくと、いまではまったく問題無く会議に参加したり議事録を書いたりと活躍してくれています。
また、地域のひとからも声をかけていただき、当社のベトナムメンバーが三島地域の竹あかりイベントのボランティアチームとして参加したりと会社だけではない繋がりも生まれてきて います。
貴社の取り組みを通して、2030年にどのような社会をつくりたいですか。
国籍だけではなく、年齢や性別、障害の有無などの制約のない人材活用を心がけ、多様な人財がお互いを認めあって尊重しあえる会社や社会を目指したいです。
こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!
ぜひご視聴ください。