活動レポート REPORT

更新日:2025.09.26

【事例紹介】土に触れ、人とつながる―市民農地から広げる地域の輪【長岡市未来を創る市民活動応援補助金】

事業名 信濃川河川敷作付け・収穫したそばを味わう手作り集会
実施日 2024年5月〜12月
場所 長岡市下々条町河川敷茅野地区
団体名 茅野耕作促進会議
補助額 96,000円(総事業費 157,769円)
使途 機械借用料、そば種、そばお披露目会設営費など
内容

◯信濃川河川敷の耕作放棄地でそば栽培に取り組みました。地域の農地を守り、人と人とのつながりを育てたいという想いから始まったこの活動。耕起や播種、草取り、刈取り、脱穀などをボランティアの皆さんと一緒に行いました。
◯活動の締めくくりとして11月には「そばお披露目会」を開催。収穫したそばを使った手料理を囲んで、31名の参加者と地域の魅力を共有しました。中には「そば打ちをやってみたい」とそば粉を持ち帰る方もおり、農と食を通じた関心の広がりを感じました。
◯この取り組みによって、荒れていた農地が再び活用され、地域の景観も少しずつ整ってきました。参加者との交流も深まり、市民農地への関心も高まってきたと実感しています。
◯一方で課題もあります。作業の多くが手作業のため、人手不足が続いています。今後は協力者を増やす工夫や、花の植栽など美化活動も広げていきたいです。

審査員より

共に汗を流し、そばを味わう体験は幅広い層が参加できて良いですね。

広大な農地をみんなで耕しました。