2021.04.27

4. 地域の「困った」を楽しく解決!【あなたの活動にプラスしたい 6つの視点】(越後雪かき道場)

2012年の市民協働条例制定から10年が経とうとしています。これまでに、長岡市にたくさんの市民活動が生まれ、広がってきました。ここでは、ながおか市民協働センターと関わりのある団体や活動の事例から学ぶ、活動に取り入れたい6つの視点をお届けします!

4. 地域の「困った」を楽しく解決!

私たちのまちは、気候変動による自然災害や地域住民の高齢化など、今までなかった新たな社会問題に直面しています。こうした問題に、市民活動ならではのスピードと柔軟なアイデアを活かして取り組んでいる事例をご紹介します。

越後雪かき道場(主催:特定非営利活動法人中越防災フロンティア

全国で152人の命を奪った2006年の豪雪。その多くは、除雪中の事故で亡くなった高齢者で、地域の高齢化が影響していると言われています。この課題にいち早く取り組むべく、特定非営利活動法人中越防災フロンティアが2007年に始めた事業が「越後雪かき道場」。ボランティアに雪かきを頼めるように、除雪の際の安全確保について学べる講座を開催。雪かきの知識や技術の習熟度によって初級~上級の認定証を発行するというユニークな方法で、豪雪地域における高齢化という課題に向き合っています。

 

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本記事は、らこって2021年4月号(創刊100号記念号)でご紹介しています。