活動レポート REPORT

更新日:2021.06.22

きょうからキョウドウ通信vol.91

こちらは、NPO法人市民協働ネットワーク長岡が6/16に配信したメルマガ≪きょうからキョウドウ通信vol.91≫でお届けした情報です。

メルマガ≪きょうからキョウドウ通信では、市民活動、協働に関する新鮮で網羅的な情報を定期的にお届けします。
「活動を始めたい!」「発展させてたい!」という方はぜひご登録ください!!

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[近日の市民活動イベント]

6/20(日) アドラー心理学勇気づけ子育て講座   詳細
7/11(日) 第一回黒子の研究会 及び 飼育方法相談会・無償分譲会   詳細
7/25(日) 被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会   詳細
7/3(土),4(日) みんなの認知症予防ゲームリーダー養成講座   詳細
7/16(金) ローカルアーティストは生きのこれるか のもーれ!   詳細

[協力者・寄附金募集]
「瞑想の池」救出大作戦   詳細
第34回 四季の山古志 写真コンテスト   詳細
第1回長生橋フォトコンテスト   詳細

[助成金情報]
ソニー音楽財団 子ども音楽基金  詳細
若者提案プロジェクト補助金2021  詳細
新潟ろうきん福祉財団 2021年度地域社会創造助成事業  詳細

[市民活動レポート] 
【開催報告】人はだれもが表現者 いま、自分メディアが熱い!のもーれ!!     詳細
【お知らせ】市民協働ルームの利用を再開します     詳細

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[きょうどう?通信]

半径数メートルを愛する。

 

今日どう?通信は、「当法人の理事やスタッフ各々の視点から“協働(きょうどう)”に関するエッセー」がつづられております。私は、このお題に悩み続けた結果、時間は過ぎ去り、気が付いてみればこの原稿の締め切りを迎えました。
「かっこいいこと書かなくちゃ」と思って頑張ってみたけれど、背伸びしたら疲れてしまったので、私は私の等身大を書こうと思います。

世界の誰かと比べたら、私の日常は平和そのものなのかもしれないですが、生きていると色んなことがあるなぁと思います。
身近な人との意見の違いをどう乗り越えたらいいのかわからなくなったり、他の人がうらやましく思えて仕方なかったり、周りの人の些細な言動が気になって一人反省会が止まらなかったり…
「もう人に会いたくない!」と卑屈になってひきこもってしまう日も、夜中にポテトチップスをヤケ食いしてしまう日も、「べろんべろんに酔っぱらって全部忘れられたらいいのに」と思いつつお酒を飲めない自分を呪いながら酔わないウメッシュをヤケ飲みする日もあるけれど、それでも、私の日常には「あ~世界って素敵だ!」と思える瞬間がいっぱいあります。
アオーレにキッチンカーで売りに来る発泡スチロールのパックからはみ出した大きなたこ焼きを口いっぱいに頬張っているとき、星野源さんが歌っている姿を拝みながら同じ時代に生まれた奇跡に感謝しているとき、マリオパーティしながらくだらないことで爆笑しているとき…。
そして、月並みですが欠かせないのは、素敵な人たちとの出会いです。

私にその出会いをもたらしてくれるものの一つは、「らこって」のインタビュー。
取材の度に感じるのは、「長岡にこんな素敵な人がいるんだ!」という感動と「こんな素敵な人に会えるなんて恵まれてるなぁ」という感謝です。
周囲を包み込んでしまうような優しい雰囲気、将来の子どもたちを想う温かい目、活動への熱意が込められた語気、その場にいる人をみんなハッピーにしてしまうような楽しい人柄、言葉にならない部分に詰まっているその魅力を、そのままそっくり皆さんとシェアできたらいいのにといつも思うほど。
「らこって」の取材は、私の世界の狭さに気づかせてくれると同時に、その狭い世界にはたくさんの素敵な人たちがいることを教えてくれます。

等身大って言ったくせに、ちょっとだけかっこつけながら書いてきたこの文章を、ちょっとだけかっこつけながらまとめます。
この原稿に込めたのは、今抱えている辛さや大変さは人によって違うけれど、不確定なことが多い状況だからこそ、確実に自分の目で見て、耳で聞いて、手で触れることのできる半径数メートルにある素敵なものに気づき、愛せていけたらいいなという気持ちです。
果たしてこの原稿が「“協働”に関するエッセー」というお題に適っているのかという判断は読む人にお任せしますが(ここまで書いたのに、合ってない気がしてきた。ずーん)、この不透明な毎日に傷つき悩みながらも、少しの素敵を糧に生きている人たちに、ちょっとでも届いたら満足です。
ご精読ありがとうございました。

文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局
  須貝 友紀

「今日どう?通信」とは 「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。

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[Pick Up!]

ローカルアーティストは生きのこれるか?のもーれ!

 

 まちなかにある目を引くアート作品。「あれってなんだろう」と思いませんか。今回の「のもーれ!長岡」は和島の椿の森にある屋外コンテナ壁画「幾千の和」を作成した今井翔太さん、栃尾の巨大なザトウクジラ(現在は大雪のため潰れてしまいました)を制作した加治聖哉さんをお招きし、あえて地域と関りながら制作活動をするのかなぜなのか。若手芸術家2名はどのような未来図を描いて地域で生きていくのか、理想と現実を聞いていきます。
 ローカルアーティストは地域でどう生き残っていくのか。アートと地域を掛け合わせた化学反応で、新しい価値や魅力が生み出されるかもしれません。

☆のもーれ長岡とは
 もっと長岡を盛り上げようという想いのもと始まった、市民交流会「のも~れ!長岡」。市民活動に関する体験・学び・想いをシェアし、その場に居合わせた人々がゆるやかにつながる場として定期開催しています。

<ゲスト>
– 今井翔太さん:絵画/兄弟アートユニット
https://imaibrothers.jp/the-link-of-washima/
 新潟を代表し、世界で活躍する芸術家を目指し活動。大学卒業後の2019年には、長岡市和島地域の椿の森にて屋外コンテナ壁画「幾千の和」を制作。2021年には弟の今井駿弥さんとともに「Telu Telu Boy展」を開催した。

– 加治聖哉さん:彫刻家(廃材アーティスト)/長岡市地域おこし協力隊
https://www.facebook.com/kajiws/
 2019年より長岡市地域おこし協力隊として栃尾で活動。学生時代から、長岡市をはじめとした地域活動に積極的に関わり、廃材を使ったザトウクジラの制作をはじめ、栃尾を「芸術の街」として盛り上げている。

<日程>
7月16日(金)19:00~(受付18:30~)

<場所>
1.アオーレ長岡西棟3階 協働ルーム
2.オンライン(Zoom)

<申込>
7月14日(水)までにPeatixページよりお申し込みください
https://peatix.com/event/1934275

<スケジュール>
18:30 受付開始
19:00 イントロ
19:05 ゲスト紹介
19:10 トークセッション
20:00 質疑応答
20:20 感想シェア
20:30 終了予定

<会場での新型コロナウイルス感染症対策>
・協働センター入口で、体温計測とアルコール消毒を実施します。
・会場では、飲食時以外マスクを着用していただきます。
・定期的に会場の換気を行います。
・ゴミは各自お持ち帰りください。

<その他>
・「のも~れ!長岡」について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
https://nkyod.org/page-list/3320

・「のもーれ!長岡」のFacebookグループができました!
このグループでは、「のもーれ!長岡」のオンライン会場として、常時オープンしています。お気軽にご参加ください!
https://www.facebook.com/groups/nomourenagaoka/

 詳細 

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[Pick Up!]

みらいシアター2021「未来のヒントをローカルで見つけよう」

 

みらいシアターは映画鑑賞とトークセッションを通して、身近な社会の問題を考えるイベントです。少子高齢化、過疎化、新型コロナウイルスによる社会へのダメージなど、これからの未来の見通しを建てることが難しい時代です。そんな中で、私たち一人ひとりの、ほんとうの「生きがい」や「幸せ」はどこにあるのでしょうか?

「人が集団で暮らし社会を営むために無くてはならないものとは?」
 ―(映画『島にて』宣伝コピーより)

ローカルで受け継がれてきた暮らしの営みの中から、未来へのヒントを一緒に考えませんか?

<日程>
2021年7月18日(日) 13:30~16:30

<場所>
1.アオーレ長岡 西棟3階 協働ルーム
2.オンライン(Zoomウェビナー)

【第1部】 映画「島にて」上映(2019年|日本|99分)

日本海にぽっかりと浮かぶ山形県の離島――飛島
140人が暮らすこの島に、未来のヒントがありました。

【第2部】 トークセッション「ローカルの可能性と、未来のセカイ」(60分)
ゲスト
・和田悦子さん/ながおか野菜絵本プロジェクト
長岡育ちの36歳。進学、結婚で関東に住み、2013年に長岡へUターン。ご主人の営む日本料理のお店を切り盛りしながら、長岡野菜の絵本製作と小学6年生の男の子と、4年生の女の子の2人の子育てに盛りだくさんの毎日を送っている。

・もう1名は調整中のため後日発表します。

モデレーター
ながおか市民協働センター コーディネーター唐澤頼充
地域編集者・ライター。百姓見習い。半農半筆を目指す1985年生。文章を書いたり、本を作ったり、企業・行政の広報を手伝ったり、田畑を耕したり、古民家を保存したり、地域でアレコレ仕掛けています。2014年よりながおか市民協働センターを運営するNPO法人市民協働ネットワーク長岡に在籍。「生活世界の豊かさを育む」がテーマ。

<映画紹介>
『島にて』
イントロダクション
日本海の沖合にぽっかりと浮かぶ山形県唯一の有人離島--飛島(とびしま)。酒田港から定期船で75分、島の面積は2.75?。本土を望めば雄大な鳥海山、豊かな自然をたたえた島は、その全域が国定公園に指定されている。かつて日本海側の海の交通の要所として栄え、島民の多くは漁業や農業で生計を立ててきた。「北は樺太、南は九州まで、いろいろな思い出があるけど、今はわびしいもんだ」と往時を懐かしむのは、漁師の和島十四男さん(80)。過疎と高齢化が進み、現在は140人ほどが暮らす。今年は、島でただ一人の中学生・渋谷新くん(15)が卒業の時を迎えようとしていた。高校進学が決まれば、新くんは島を離れ、飛島小中学校は休校となる。いっぽう、UターンやIターンで島に来た若い人たちがいる。島内に雇用を生み出そうとユニークな取り組みを続ける「合同会社とびしま」の共同代表・本間当さん(38)もその一人。「“漁師にだけはなるな”と育てられたけど、なぜか島に戻ってきた」と笑う。

人が人として、社会を営み、生きていくために本当に必要なものとは何か? 平成最期の一年間、飛島の人々の暮らしを記録した本作が映し出すのは、生活者たちのエピファニー、継承と再生の兆し、ある時代の終わりと始まり。監督は、文化庁映画賞受賞『ただいま それぞれの居場所』の大宮浩一と毎日映画コンクール受賞『桜の樹の下』の田中圭。

<スケジュール>
13:30 オープニング
13:35 映画上映(99分)
(休憩5分)
15:20 トークセッション
16:30 エンディング

<参加費>
無料(要申込)

<定員>
先着100名

<申込締切>
7月16日(金)

<その他>
・アオーレ長岡で参加される方は、下記の新型コロナウイルス感染予防対策にご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
 - 会場入室前の検温とアルコール消毒
 - 会場内での水分補給、飲食時以外のマスク着用
 - 会場の換気
・オンライン(Zoomウェビナー)で参加される方には7月16日(金)までに、ZoomのIDとパスワードをメールで送付いたします。
・感染状況により、内容の変更もしくは中止になる場合がございます。

<主催>
ながおか市民協働センター
TEL:0258-39-2020
メールアドレス:

 詳細 

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[お知らせ]

● 事務局アレコレ
【つながるラジオ】第375回 NPOトキめきラボ  詳細

● オンライン相談受付中です
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● ながおか市民協働センター 個別相談
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● 「らこって」100号記念号を発行しました
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● 2021年4月より「つながるラジオ」がリニューアルされました
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【会員募集】
どなたでも「市民協働ネットワーク長岡」の活動を支援できます

市民協働ネットワーク長岡では「笑顔いきいき・協働のまち長岡」を目指して、様々な活動を展開しています。私たちの活動に賛同いただける方は、ぜひ会員となって当団体の活動を支援してください。

正会員(団体:10,000円/個人:3,000円)
賛助会員(個人:一口1,000円/団体:一口3,000円)

詳細 ⇒ NPO法人市民協働ネットワーク長岡

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発 行 日:毎月1日、15日
発行開始日:2016年10月11日
登   録:https://q.bmv.jp/bm/p/f/tf.php?id=skn_ngo&task=regist

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・当メールマガジンへの、ご意見・ご感想などは kyoudounagaoka@gmail.com までお寄せ下さい。

≪発行元≫
NPO法人市民協働ネットワーク長岡
〒940-0062 新潟県長岡市大手通1丁目4番地10
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FAX 0258-39-2900
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