2012年の市民協働条例制定から10年が経とうとしています。これまでに、長岡市にたくさんの市民活動が生まれ、広がってきました。ここでは、ながおか市民協働センターと関わりのある団体や活動の事例から学ぶ、活動に取り入れたい6つの視点をお届けします!
6. 「関わりしろ」をつくる
市民活動では、団体運営の中心メンバーの他に、活動のお手伝いをしてくれる人たちの存在が必要で、いかにその人たちが関わる余白をつくるかが活動継続の鍵と言えます。ここでは、「関わりしろ」づくりが上手な団体をご紹介します。
キャンドルナイト@与板実行委員会
キャンドルを使って装飾した会場で、歌やダンスのパフォーマンス、地元与板の飲食店を中心とした出店ブースを楽しめるイベント「キャンドルナイト@与板」を開催。「与板を盛り上げたい」という想いから2013年に始まり、今では「与板の顔」として定着しつつあるイベントです。このイベントでは、約20名のボランティアが準備段階から関わり、会場に飾るキャンドルの作成や当日の会場の飾りつけを行っています。定期的に顔を合わせて準備をすることによって生まれるつながりや達成感が、「このイベントにまた関わりたい」と思ってもらえる秘訣なのかもしれません。
<関連情報>
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本記事は、らこって2021年4月号(創刊100号記念号)でご紹介しています。