活動レポート REPORT

更新日:2026.07.09

摂食障害親の会 向日葵の会 「繋がる~つながる」

梅の実を収穫する時期がやってきました。
私の実家にある梅の木は毎年沢山の梅の実をつけてくれます。
それが、そこに一人住まいだった母が亡くなった去年はほとんど実をつけなかったのです。
母が大切にした梅の木はまるで母の死を悲しんでいるかのようでした。
その大木だった梅の木ですが、去年の大雪の重みで大きな枝が幹から半分折れたのです。
雪どけの春先3月にその光景を目の当たりにして心が傷みました。
今までどんな大雪でも耐えてきた幹が折れていたのですから…
それでもよく見ると、幹にかろうじて半分繋がっている枝から息を送っているかのように、先には小さな実が落ちずについているのです。
そして梅収穫時期の6月がやってきました。
半分繋がっている枝から先の葉も生い茂ったまま梅の実も大きくなっていました。

「繋がる(つながる)」

物理的なものや通信がつながる状態から、人間関係、感情、出来事の因果関係に至るまで、「二つ以上のものがひと続きになる・結びつく」ことを指す幅広い言葉です。


「繋がる」を調べるとこのように書いてありました。
向日葵の会でも大切にしているところです。
参加される方々同士の心が繋がることで皆さんの心が安心し、助かっていく。色々なことに気付きながら自分自身を見つめ、自分の心の内を知ることを通してそこから新しい風が家庭に流れていく。
目に見えないところで繋がる風の流れが生まれるのです。
その中でお子さんへも繋がるお母さんの想いが、必ず回復への道へ繋がっていきます。

折れた枝でも繋がっている先に実をたわわにつけている梅。
梅から教えてもらったような気持ちで一杯になりました。