今回のゲストスピーカーは「ひだまりハウス」代表の小西美樹さん。2019年に団体を立ち上げ、未来共創補助金を活用して活動しています。
地域に「あったらいいな」をつくり続ける!ひだまりハウスのこれまでとこれから
ひだまりハウスの出発点は、発達に遅れのあるお子さんを持つ家族会です。
障害を持つ子のお母さんでもある小西さん。子育てをする中で、同じ悩みを持った人たちと話がしたい、仲間が欲しいという思いで、2019年に団体を立ち上げました。
茶和会や勉強会を定期的に開催し、障がい児の育児について話し合い、情報共有できる機会を作っています。
交流する中で、病気や障がいのある子の兄弟姉妹に、我慢の押し付けなどいろいろな問題があることを実感し、2020年より“きょうだい会”をスタート。親子活動やきょうだい同士のつながりの場を作りました。
また、講演会やワークショップなどに行きたくても、子ども、しかも障がい児だと預け先探しが大変という悩みに応え、託児つきで開催することで、気兼ねなく参加できるよう取り計らっています。
会や交流を通して気づいたことを、すぐ行動に起こす小西さん。そのバイタリティに脱帽です。
ここまで続けてきた、広げられてきたのは、参加した人たちから感謝されることも嬉しいけれど、ここがあることで自身も救われている、いろいろな人たちにサポートしてもらえているからと語ります。
現在は10名くらいがひだまりハウスの運営に携わっています。
団体は年会費や勉強会の参加費、寄付などで活動していますが、新事業などに取り組む際などに補助金を活用しているとのこと。
共創補助金が、障害児やその家族のみなさんの助けになっているのはうれしいですね。
ひだまりハウスは現在も様々な活動をしています。参加してみたい、興味があるという人はぜひ連絡してみてください。
ひだまりハウスの活動はこちら(インスタグラム)
次回の学びの場は9月25日(水)の開催です。てーまは「人を集める企画つくり」です。