こちらは、NPO法人市民協働ネットワーク長岡が12/1に配信したメルマガ≪きょうからキョウドウ通信vol.78≫でお届けした情報です。
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[市民活動レポート]
十人十色のみんなでつくる 違いを受け入れ支え合うまち | 嶋影優子さん【インタビュー】 詳細
【NPO法人和島夢来考房:良寛の里通信】vol.192 詳細
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[きょうどう?通信]
『協働』の本質
今年は、私の勤務する職場を含め、多くの分野において春先からの研修会や懇談会が軒並みキャンセルといった状況です。
私も、たまに?県内外の福祉関係者の研修会に講師として呼ばれるのですが、近ごろは、もっぱらWebでの研修会へと様変わりしています。
11月中旬に行われた某県社協主催のとある研修会(もちろんWeb研修)にて、中越大震災時における「行政・社協・関係機関の連携による今後の支援の進め方」について話を行うにあたり、原稿を作成しました。
中越大震災はかなり昔?の話なので、当時の資料を紐解きながら作成していますが、そこで、ふと私が震災の翌年に記した、たわいもない原稿のメモ書きを見つけました。
フジテレビ系「救命病棟24時」という番組が放映されたのを御存じでしょうか。この番組は、江口洋介ふんする救急救命医の進藤先生が、緊急時の医療を取り巻く事象に対し、日々奮闘&葛藤する番組ですが、ちょうど2005年の放送では、中越大震災の翌年ということもあり、首都が大地震に襲われるというシリーズでした。
生死の境の現場に直面する医師たち、中にはバーンアウトする同僚医師の姿を目の当たりにしてしまいます。
この番組を見た私は、2004年の中越大震災の際に、無我夢中で業務にあたっていたことを思い出しました。しかし、発災2か月後の仮設住宅の完成後に、バーンアウトを経験し、半年間通院した経験から、思わず自分の姿と重ねていました。
そこで、ドラマの中ではありますが、バーンアウトする医師に対し、進藤先生(江口洋介)の発した、「お前は一人じゃない」のセリフに感銘を受けたと同時にその言葉の意味を再確認した覚えがあります。
人は一人では生きられません。もし私が物事を一人で抱え込まず、誰かを頼ることを知っていれば、もうちょっと違った方向に行っていたかもしれません。
そこで、私の考える被災地での支援者は、1.被災住民のそばにいるという安心感を伝えるとともに、2.被災者自身(及び他の支援者)が前向きに考え、行動する力を引き出すという役割を持ってほしいと、とある研修会で力説?した覚えがあります。
さて、『協働』という意味を再確認したいと思います。辞書での意味は、「同じ目的のために、対等の立場で協力して共に働くこと」と解されます。しかし、これは必ずしも、共に働くという行動に焦点を当てたものだけではなく、その当事者のそばに寄り添い、想いを共有するように、精神的な支えも、協働の本質の一つとして捉えています。そして精神的な支えのもとに当事者が前向きに考え、行動する力を引き出すことに対しても、立派な協働であることに間違いはないと感じています。
折しも、10月23日で中越大震災から16年が経過しました。これまでの出来事を再度振り返り、新たな協働を発見したいと思います。
文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 理事
本間 和也
「今日どう?通信」とは 「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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